新木鉱泉
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 新木の名称は、荒木丹下という悪党が四番・金昌寺のご本尊により改心させられ、仏道に帰依したところから金昌寺は別名新木寺とも呼ばれ、それが当館の名ともなったとのいわれがあります。
その新木鉱泉の創業は江戸時代、文政10年(1827年)にさかのぼります。


 当時、新木鉱泉は秩父札所巡りの門前宿として賑わいました。それは江戸からの巡礼路が川越から粥新田峠を経るルートが使われるようになり、巡礼者の便を図るために四萬部寺が一番に変更されました。安戸の宿(小川町)に前夜泊まった巡礼者が秩父路に入り、一番から四番まで巡ったところで巡礼初日も夕暮れを迎え、すぐ近くの新木鉱泉が秩父の最初の宿となったわけです。
 またその鉱泉の効用から近隣の方の湯治場としても賑わったと言われています。

 創業より180年余り、当時の内装そのままを残す重厚な建物は健在で、現在は9代目の女将と共に平成の巡礼者を暖かく迎えてくださいます。




新木鉱泉旅館
〒368-0004埼玉県秩父市山田1538番地 電話:0494-23-2641(代)